セミナー:光学透明樹脂のさらなる高屈折率化と機能性向上(2017/03/24 (金):東京・品川区)

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サイエンス&テクノロジー(株) セミナー情報

光学透明樹脂のさらなる高屈折率化と機能性向上

~耐熱・光学特性制御、屈折率制御、複屈折、低吸水性・透明性向上、ハイブリッド材~

  • さらなる樹脂の高屈折率化、機能性向上を目指して!
  • 屈折率制御、耐熱性、低吸水性、ハイブリッド技術などを駆使して、より高機能へ!
セミナー番号 B170324(樹脂の高屈折率化)
講 師 神奈川大学 工学研究所 客員教授 山田 保治 氏
小山工業高等専門学校 物質工学科 講師 西井 圭 氏
(株)KRI 執行役員 エネルギー材料研究部長 福井 俊巳 氏
日 時 2017年03月24日(金) 10:30~16:30
会 場 東京・品川区大井町 きゅりあん 5F 第4講習室 【東京・品川区】
聴講料 50,000円+税(資料・昼食付)
⇒E-mailまたは郵送DM案内登録会員価格 47,500円+税
【キャンペーン!2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の27,000円)】
  ※2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
  (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
 ※他の割引は併用できません。
主催 サイエンス&テクノロジー(株)

特典

このページは、 『2日間で学ぶ、光学透明樹脂の基礎・メカニズムと高屈折率化・機能性向上』の[コース2:樹脂の高屈折率化]のみのお申込みページです。[コース1:光学透明樹脂]とセットでお申し込みされる場合は備考欄にその旨をご記入ください。
【2日間受講】
定価:本体75,000円+税6,000円
会員:本体71,250円+税5,700円

講師

第1部:(10:30~12:10) 樹脂における光学特性の基礎と屈折率制御


神奈川大学 工学研究所 客員教授 山田 保治 氏
【経歴】
1971年 名古屋工業大学 工学部 工業化学科 卒業
1973年 京都大学大学院 工学研究科 石油化学専攻修了
1973年 住友化学工業株式会社 中央研究所
1982年 新日鐵化学株式会社 技術研究所
2000年 名古屋工業大学 教授
2007年 京都工芸繊維大学 教授
2012年 京都工芸繊維大学 特任教授
2013年~ 神奈川大学客員教授、岩手大学客員教授、名古屋産業科学研究所中部TLO技術アドバイザー、日本工学アカデミー会員
2015年~ 高分子学会フェローアカデミア(レヴィ―・スカラー)
【専門】
高分子合成、機能性高分子材料、ポリイミド、複合材料、気体分離膜

第2部:(13:00~14:40) 光学樹脂の高耐熱性・低吸水性・透明性向上


小山工業高等専門学校 物質工学科 講師 西井 圭 氏
【経歴】
博士(工学)東京工業大学、理化学研究所客員研究員(兼任)
【研究内容】
重合触媒の合成および触媒を用いた高分子合成
【専門】
有機金属化学、高分子合成
【受賞】
平成27年度有機合成化学協会研究企画賞受賞(三菱化学研究企画賞)

第3部:(14:50~16:30) 有機無機ハイブリッド技術による光学材料特性と高屈折材料への応用展開


(株)KRI 執行役員 エネルギー材料研究部長 福井 俊巳 氏
【経歴】
1986年3月山口大学大学院理学研究科を修了後、黒崎窯業株式会社(現黒崎播磨株式会社)に入社。技術研究所で高温材料、機能性セラミックスの研究・開発を経て1996年10月より株式会社関西新技術研究所(現KRI)で受託研究ビジネスの最先端で活動。国プロ(株式会社コロイドリサーチ、1987~1990年)参画により培ったゾルーゲル・ハイブリッド技術をベースに、電子材料、光学材料、電池材料などの各種機能材料の開発に従事し、現在エネルギー材料研究部長として機能性材料開発とその応用技術の研究・開発企画、プロジェクトマネージメントに従事。
【関連学会】
日本ゾル-ゲル学会
American Chemical Society、The American Ceramics Society、Material Research Society
The American Electrochemical Society、American Institute of Physics
【講師WebSite】 http://www.kri-inc.jp/

プログラム

第1部:樹脂における光学特性の基礎と屈折率制御


(10:30~12:10)
神奈川大学 工学研究所 客員教授 山田 保治 氏

<得られる知識・技術>
・透明樹脂の分子設計と概要
・光学特性の概要と制御法
・高・低屈折率樹脂の分子設計と制御法
・低複屈折化手法
・無機フィラーの複合(ハイブリッド)化による屈折率制御

<趣旨>
 PMMA、PCや環状ポリオレフィン樹脂(COP、COC)などの透明樹脂はプラスチックレンズ、液晶ディスプレイ、光ディスク、光ファイバーなど包装、光学、光通信分野で広く使われている。また、光学機器のデジタル化の急速な進展により、高屈折率、高アッベ数、低複屈折などより高い特性をもった高機能な光学材料が求められている。
 本講座では、高機能透明材料開発のための透明樹脂の概要、分子設計や反射、吸収、散乱、屈折、複屈折、光学散乱などの光学特性の基礎および透明性、高屈折率化や低複屈折化など高機能化のための特性制御技術について実務に適した内容で分かりやすく解説する。

<プログラム>
1.透明樹脂の概要
 1.1 透明樹脂の分子設計
 1.2 透明樹脂の概要(合成法と特性)
   (1)アクリル樹脂(PMMA)
   (2)ポリカードネート(PC)
   (3)環状ポリオレフィン樹脂(COP、COC)

2.耐熱・光学特性の制御
 2.1 耐熱性とは?
 2.2 耐熱樹脂の分子設計
 2.3 光の透過性(光の3要素(反射、吸収、散乱))
 2.2 光散乱損失と光吸収損失
 2.4 透明樹脂の分子設計
   (1)樹脂の透明性改良方法
   (2)高透明化
   (3)複合材料の透明性
 2.5 分散特性(アッベ数とヘイズ値)

3.屈折率の制御
 3.1 分子構造による屈折率の制御
   (1)屈折率と分子構造・環境因子
   (2) 高屈折率化
   (3)屈折率の温度依存性、
 3.2 無機フィラー複合化による屈折率の制御
   (1)微粒子の種類と屈折率
   (2)複合材料の屈折率

4.複屈折の制御
 4.1 複屈折とは?
   (1)固有複屈折率と分子構造
   (2)複屈折率と分極率の関係
   (3)配向複屈折と応力複屈折
 4.2 成形加工(加工法・成形条件)の影響
 4.3 低複屈折率化(ゼロ複屈折)
   (1)ランダム共重合法
   (2)異方性低分子ドープ法
   (3)複屈折性結晶ドープ法

  □質疑応答・名刺交換□


第2部:光学樹脂の高耐熱性・低吸水性・透明性向上


(13:00~14:40)
小山工業高等専門学校 物質工学科 講師 西井 圭 氏

<趣旨>
 光と電子・電気が融合した”オプトエレクトロニクス”技術は情報産業を支える重要な技術である。その中で光学特性に優れた高機能透明樹脂が光学部品として多く利用され、近年、研究・開発の要求がますます高まっている。
 本講演では、高機能透明樹脂の研究・開発で、とくにガラス代替に向けた高耐熱性、低吸水性および透明性の向上について焦点を当て、代表的な高分子合成およびその周辺技術を紹介する。


<得られる知識・技術>
高耐熱性、低吸水性および透明性向上のためのモノマーの構造、ポリマーの構造、合成に有効な重合触媒についての知識が深まると考えている。


<プログラム>
1.はじめに 高機能透明樹脂について

2.高機能透明樹脂の種類

3.製品化されている高機能透明樹脂

4.高機能透明樹脂の応用例(身近な製品を例にあげて)

5.高機能透明樹脂の特徴

6.高機能透明樹脂の設計

7.高機能透明樹脂の合成
  国内企業の技術を例にあげて
  国内研究機関の技術を例にあげて

8.高機能透明樹脂の課題と解決技術

9.まとめと展望



  □質疑応答・名刺交換□

第3部:有機無機ハイブリッド技術による光学材料特性と高屈折材料への応用展開


(14:50~16:30)
(株)KRI 執行役員 エネルギー材料研究部長 福井 俊巳 氏

<趣旨>
 有機無機ハイブリッド技術を適用した光学材料、特に高屈折材料応用について述べる。最初に有機無機ハイブリッド技術、材料の概要を説明し、光学材料応用について議論する。ナノ分散系における光学材料設計の考え方とその重要性、必要なナノ粒子形成について述べた後、ハイブリッド化による屈折率制御について述べる。

<得られる知識・技術>
・有機無機ハイブリッド技術の基礎、分散系光学材料の特徴
・ハイブリッド応用のためのナノ粒子形成手法、ハイブリッド化で得られる材料の特徴

<プログラム>
1.有機無機ハイブリッド材料
 1.1 有機-無機ハイブリッド材料とは
 1.2 有機-無機ハイブリッド材料の研究ステージ
   (1)ゾル-ゲルベースの溶液反応の適用
   (2)熱硬化・光硬化反応の適用
   (3)熱可塑性有機-無機ハイブリッド材料

2.ゾル-ゲル・ハイブリッド技術による光学材料
 2.1 有機-無機ハイブリッド材料の光学材料応用の考え方
   (1)透明性維持のための必要条件
   (2)ハイブリッド形成プロセスと出口設計
 2.2 ナノ粒子(クラスター)合成の考え方
   (1)ゾル-ゲル法をベースとした粒子形成
   (2)ビルドアッププロセスによる表面修飾ナノ粒子形成
 2.3 屈折率制御
   (1)低屈折率材料
   (2)高屈折率材料
    (2-1)Nb2O5ハイブリッドの作製とその特徴
    (2-2)TiO2ハイブリッドの作製と光学特性
    (2-3)ZrO2ハイブリッドの作製と光学特性

  □質疑応答・名刺交換□


<確認事項>

  • その他、ご不明な点は備考欄にご記入ください。

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