中国マーケット情報

2014/11

ネット通販販促イベント「双11」

-2014年はアリババの売上げで571億元-

 11月11日は、中国で「双11」と呼ばれるネット通販の販促イベントの日です。

 2009年にアリババが仕掛けたプロモーションで、2011年からは他の大手ECサイトも参加し始めました。2013年には小売店舗や大型ショッピングセンターの参加もみられるようになり、年々規模が大きくなっています。2014年には、最初に展開を始めたアリババの売上げだけでも571億元になりました。

 双11で買い物をした消費者は20代と30代がそれぞれ4割以上を占めています。また、地域別にみると売上げトップ3は広東省、浙江省、江蘇省ですが、今年は農村地域からの売上げが10%を占めるなど、ネットで買い物する習慣は大都市に限らず、農村でも普及し始めています。

出所:“北京凱美莱信息咨詢が解説”関連記事:『第一財経日報』2014年11月11日

国内IC産業への政策、資金の後押しでM&A活発化

-9月にはIC産業投資基金設立-

 中国のIC産業の発展支援を目的に「国家集成電路産業発展推進綱要」が今年6月に発表され、9月には企業が中心となってIC産業投資基金が設立されました。政策や資金の後押しもあり、9割以上を中小企業が占めるIC産業で、M&Aが活発に行われています。

 中国IC産業をけん引する三大グループ「大唐電信科技産業集団」「紫光集団有限公司」「中国電子信息産業有限公司(CEC)」も、それぞれ組織再編による新体制を組んでおり、世界市場における国産ICチップの拡大を狙っています。

 また、中央政府のみならず、地方政府も相次いでIC産業の支援策を発表してきており、これまでにも、ICチップ生産工場がある上海、深セン、武漢、天津、安徽、甘粛、山東、四川や、半導体の製造装置産業が育ち始めている瀋陽などが相次いで、地方版IC産業支援策を打ち出しています。

出所:“北京凱美莱信息咨詢が解説”関連記事:『第一財経日報』2014年11月4日

中国関連 書籍情報

エンプラ関連情報サイト エンプラネット トップページ