中国マーケット情報

2015/1

CESにも出展、中国メーカーのウェアラブル端末

-スマートバンドはユーザーの定着が課題に-

 2015年、ウェアラブル端末はエレクトロニクス市場のけん引役として注目を集めています。Appleが今年中のiWatch発売を発表していますが、1月にアメリカで開催された家電展示会「CES」では、Appleに先んじて多くの中国メーカーが低価格のウェアラブル端末をアピールしていました。

 スマートフォンメーカーからはXiaomiが「小米手環」、Huaweiが「栄耀手環」、TCLが「BOOM Band」などセンサーを内蔵したシンプルなスマートバンド(手首に巻くウェアラブル端末)で、Lenovoがヘッドマウンドディスプレイ「New Glass」やスマートウォッチで参入しています。

 この他にも、医療機器やサービスを提供する広東宝莱特医用科技、寧波戴維医療器械、天津九安医療電子などが、血圧計測、心拍数計測、歩数計測、睡眠計測などのヘルスケア関連の機能を盛り込んだウェアラブル端末で参入しています。

 しかし、Tencentが行ったアンケートでは、スマートバンドユーザーの87%は、三ヶ月以内に利用を止めているという結果が出ており、ユーザーの定着が課題となっています。単純な計測だけでなく、収集したデータに基づいた情報サービスの提供が求められているようです。

出所:“北京凱美莱信息咨詢が解説”関連記事:『第一財経日報』2015年01月04日

2014年の新車販売台数は2,349万台。保有台数は1.4億台超え

-ナンバープレートの発給規制は7つの都市で実施、新たに導入を検討する市も-

 中国汽車工業協会(CAAM)は2014年の中国新車販売台数が2,349万台となり、このうち乗用車が1,790万台、商用車が379万台であったと発表しました。 保有台数は、1.4億台以上と見られ、2020年には2億台を超えると予想されます。また、乗用車の保有台数が500万台を超える省や市は、北京市、河北省、江蘇省、浙江省、山東省、河南省、広東省、四川省などが挙げられます。

 自動車の普及により日常的な渋滞や大気汚染が深刻化し社会問題となっていることから、ナンバープレートの発給規制や、ナンバープレートの末尾の数字を活用した走行制限を行う市もあります。

 ナンバープレート規制は、自動車の販売や経済活動にも大きく影響しますが、2014年12月末時点では、7つの都市でナンバープレートの発給規制が発表され、新たに、石家庄市(河北省)、済南市(山東省)などが導入を検討しているようです。

2014年の新車販売台数は2,349万台。保有台数は1.4億台超え

出所:“北京凱美莱信息咨詢が解説”関連記事:『第一財経日報』2014年12月29日

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