次世代自動車関連マテリアルの世界市場 市場動向2

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■主要自動車部品(16品目)の市場規模予測
 
 2015年実績中期予測
2020年
長期予測
2025年
合計14兆3,822億円15兆6,229億円17兆701億円
車体・外装部品10兆6,544億円11兆4,071億円12兆2,583億円
駆動部品7,741億円8,423億円9,275億円
エンジン部品2兆8,347億円3兆1,919億円3兆6,428億円
ターボチャージャー部品1,190億円1,816億円2,415億円
富士キメラ総研推定

自動車主要部品(16品目)
1.ボディ 2.ウィンドウ 3.サンルーフ 4.ウェザーストリップ/車体シール部品 5.ヘッドランプインナーレンズ 6.サスペンションアーム 7.プロペラシャフト 8.CVJブーツ 9.シリンダーブロック 10.エンジンマウントブラケット 11.シリンダーヘッドカバー 12.キャニスター 13.トランスミッションハウジング 14.タービンハウジング 15.タービンホイール 16.コンプレッサーホイール
主要自動車部品(16品目)は、従来のガソリン車やディーゼル車を中心に使用される部品である。次世代自動車の普及があるとはいえ、世界市場でみれば、ガソリン車やディーゼル車の販売数量は引き続き拡大する。

自動車部品メーカーは、自動車メーカーからの軽量化、低価格化要求が継続的に行われており、技術的対応を続けてはいくものの、市場全体を見た場合は自動車生産台数拡大の影響が大きく、今後も2025年まで、年平均成長率1.7%の割合で市場が拡大すると見込まれる。


■主要自動車部品(16品目)の材料動向
1.車体・外装部品
 採用材料:●概要
鉄鋼非鉄金属樹脂/その他
ボディ・車両に占める重量比率が高いことから軽量化に対する要求が最も強い。
・鋼板の薄型化による軽量化と、素材変更(アルミ合金、CFRP)による軽量化の両方が試みられている。
・ウィンドウでもリアやサイドに樹脂ウィンドウの採用がみられる。
ウィンドウ
サンルーフ
ウェザーストリップ/車体シール部品
ヘッドランプインナーレンズ
採用材料
鉄鋼:高張力鋼、ホットスタンプ材、普通鋼 非鉄金属:アルミ合金 樹脂/その他:CFRP、ガラス、PC、その他

2.駆動部品
 採用材料:●概要
鉄鋼非鉄金属樹脂/その他
サスペンションアーム・駆動部品は重要保安部品であることから、材料変化の動きは比較的少ない。
・シャフトやアーム部品では、鉄鋼が主に採用されるが、軽量化を目的にアルミ合金の採用比率が今後高まる見通しである。
プロペラシャフト
CVJブーツ
採用材料
鉄鋼:高張力鋼、普通鋼、鋳鉄 非鉄金属:アルミ合金 樹脂/その他:CFRP、TPEE、その他

3.エンジン部品
 採用材料:●概要
鉄鋼非鉄金属樹脂/その他
シリンダーブロック・強度、剛性と軽量化が重視され、アルミ合金、マグネシウム合金の採用が増加している。
・ シリンダーヘッドカバーやキャニスターには、耐熱性や機密性に優れるPA66の採用が多い。
エンジンマウントブラケット
シリンダーヘッドカバー僅少
キャニスター
トランスミッションハウジング
採用材料
鉄鋼:普通鋼、鋳鉄 非鉄金属:アルミ合金、マグネシウム合金 樹脂/その他:PA66、その他樹脂

4.ターボチャージャー部品
 採用材料:●概要
鉄鋼非鉄金属樹脂/その他
タービンハウジング・タービン側の部品は、800~1050℃の高耐熱性が必要であり、鋳鉄、耐熱鋳鋼が用いられる。
・ 軽量化に対する要求が高く、ホイールは非鉄金属が採用される。
タービンホイール
コンプレッサーホイール
採用材料
鉄鋼:耐熱鋳鋼、鋳鉄 非鉄金属:アルミ合金、チタンアルミ、マグネシウム合金

参考文献:「2016 次世代自動車関連マテリアル総調査」
(2016年01月08日:富士キメラ総研)

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