光学機器・光学デバイスの世界市場 市場動向2

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■光学デバイスの世界市場予測
 2015年実績2019年予測2015年比
光学ユニット2兆6,892億円3兆2,971億円122.6%
半導体デバイス1兆4,579億円1兆7,529億円120.2%
光学部品5,805億円6,600億円113.7%
光学関連材料3,362億円3,329億円99.0%
光学関連装置448億円395億円88.2%
富士キメラ総研推定

光学デバイス対象品目
光学ユニット1.小型カメラモジュール、2.車載カメラモジュール、3.レンズユニット、4.投射レンズユニット、5.光ピックアップ、6.バーコードリーダーモジュール、7.EVF
半導体デバイス1.エリアイメージセンサー、2.リニアイメージセンサー、3.TOF センサー、4.半導体レーザー
光学部品1.光学レンズ、2.光学フィルター、3.スキャナーレンズ・ロッドレンズアレイ、4.ワイヤグリッド偏光板
光学関連材料1.レンズ用樹脂材料、2.ガラスレンズ用プリフォーム、3.セラミックパッケージ、4.レンズ用コーティング材料、5.酸化セリウム系研磨材、6.光学用接着剤、7.イメージセンサー用カラーレジスト
光学関連装置1.光学薄膜形成装置、2.レンズ用測定器

1.光学ユニット
 2015年実績2019年予測2015年比
光学ユニット 合計2兆6,892億円3兆2,971億円122.6%
1.小型カメラモジュール1兆8,219億円2兆2,460億円123.3%
2.車載カメラモジュール1,820億円3,342億円183.6%
3.レンズユニット4,392億円5,084億円115.8%
4.投射レンズユニット236億円220億円93.2%
5.光ピックアップ1,521億円1,157億円76.1%
6.バーコードリーダーモジュール626億円643億円102.7%
7.EVF78億円65億円83.3%
富士キメラ総研推定

光学ユニットは、市場の70%近くを占める小型カメラモジュールがけん引している。小型カメラモジュールはスマートフォン向けの増加と搭載カメラの高画素化、サブカメラの搭載率上昇などで拡大を続けており、今後もデュアルカメラの需要増加と共に拡大し、2019年時点でも高い構成比を維持するとみられる。

また、小型カメラモジュール以上に伸びるのは、車載カメラモジュールであり、自動車需要の増加と自動車への搭載率上昇によって大きく拡大が予想され、かつ用途としても新たにセンシングの需要が期待される。一方で、投射レンズや光ピックアップ、EVFは縮小が予想される。

2.半導体デバイス
 2015年実績2019年予測2015年比
半導体デバイス 合計1兆4,579億円1兆7,529億円120.2%
1.エリアイメージセンサー1兆1,140億円1兆2,711億円114.1%
2.リニアイメージセンサー673億円679億円100.9%
3.TOFセンサー1,179億円1,255億円106.4%
4.半導体レーザー1,587億円2,884億円181.7%
富士キメラ総研推定

半導体デバイスは、市場の70%以上を占めるエリアイメージセンサーがけん引している。スマートフォンのカメラモジュール市場が好調に推移し、当該製品の拡大が続いている。市場構成比は低いが、TOFセンサーは従来のゲーム機向けに加え、2014年にスマートフォン向けが立ち上がったことで1,000億円を突破し、今後も家電や自動車向けが期待される。半導体レーザーは、高額な光通信向けが好調で、今後も拡大が見込まれる。

3.光学部品
 2015年実績2019年予測2015年比
光学部品 合計5,805億円6,600億円113.7%
1.光学レンズ(ガラス球面)1,058億円1,114億円105.3%
2.光学レンズ(ガラス非球面)290億円279億円96.2%
3.光学レンズ(プラスチック)3,336億円3,918億円117.4%
4.光学フィルター939億円1,105億円117.7%
5.スキャナーレンズ・ロッドレンズアレイ102億円87億円85.3%
6.ワイヤグリッド偏光板80億円97億円121.3%
富士キメラ総研推定

光学部品は、光学レンズが市場の大半を占め、その中でもスマートフォン向けや車載用で利用されるプラスチックタイプが今後も市場をけん引していく。ワイヤグリッド偏光板は、プロジェクター市場の拡大に連動して拡大が見込まれる。

4.光学関連材料
 2015年実績2019年予測2015年比
光学関連材料 合計3,362億円3,329億円99.0%
1.レンズ用樹脂材料164億円196億円119.5%
2.ガラスレンズ用プリフォーム734億円690億円94.0%
3.セラミックパッケージ2,149億円2,138億円99.5%
4.レンズ用コーティング材料162億円158億円97.5%
5.酸化セリウム系研磨材48億円45億円93.8%
6.光学用接着剤17億円15億円88.2%
7.イメージセンサー用カラーレジスト88億円87億円98.9%
富士キメラ総研推定

光学関連材料は、レンズ用樹脂材料が安定した拡大を続けるものの、市場構成比の高いセラミックパッケージがほぼ横ばいのほか、レンズ用コーティング材料などが使用量削減や主要アプリケーションの落ち込みにより縮小し、全体市場は微減が予想される。

5.光学関連装置
 2015年実績2019年予測2015年比
光学関連装置 合計448億円395億円88.2%
1.光学薄膜形成装置370億円315億円85.1%
2.レンズ用測定器78億円80億円102.6%
富士キメラ総研推定

光学関連装置の中で光学薄膜成形装置は、数量ベースでは増加するが、低価格化が進んでおり市場は縮小が予想される。レンズ用測定器は、出荷数量は増加傾向であり、製品単価の大幅な下落は予測されないことから市場は増加が見込まれる。

参考文献:「2016 イメージング&センシング関連市場総調査」
(2015年12月15日:富士キメラ総研)

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